小川流煎茶の披露

伊東美楽社中 岩阪 慶楽

 2010年5月28日、奈良県五條市転法輪寺護摩焚きの後、住職の法話に続き、30分程お煎茶のお話をさせていただきました。なにしろお煎茶道についてはご存じ無い方ばかり、今まで学びました小川流のお煎茶を私なりに、その伝来、歴史、そして御家元の現在まで、30分はあっという間でした。 
 続くお手前披露の一席目には、ご住職を正客に6名程、家内の取次、協力に助けられながら一文字盆前。文人手前とも呼ばれるお手前の話に、それぞれ昔を懐かしみ、思い出話も賑わいました。一煎だけのお茶でしたが、今まで味わった事のないお茶だと感嘆の声しきり、珍しいお道具の数々、かわいい小さなお茶碗に、御流ご紋の茶托の見事さ、全てを褒めて頂き、本当に美味しかったと、四席二十余名の方々が大変喜んで下さいました。
 寺の用事が多く、なかなか文人手前に見る様なゆとりの時間が持てない昨日今日ですが、伺っています三ヵ寺の中、二ヵ寺では法話の後、小川流のお煎茶で接待、皆さんにとても喜んで貰っています。小川流の隆盛を念じながら、僧侶の道とお煎茶道、これからも日々精進して究めて参りたいと思います。
 


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